新技術・製品FORUM最新情報

第61回新技術・製品FORUM

テーマ
「建築・設備におけるロボットの活用」
趣旨
この数年で建設業を取り巻く環境は大きく変化しました。直近の日本経済新聞の記事によりますと、建設投資額は、42兆円(2010年度)を底にし、増加に転じて53兆円(2016年度)に達しています。かたや、建設業の就業者数は、685万人(1997年度)から減少して495万人(2016年度)となっています。
また、建設作業における安全管理や健康管理からも時間外労働に十分な配慮が求められており、人手不足が顕著となっています。現場における作業で、ロボットを活用すると言うニーズが高まっている現状が目前にあるわけです。ロボットの活用は、自動車などの生産工場では既に実行されてきたことですが、近年は、医学の世界で「ダヴィンチ」という手術支援ロボットが開発され、医療の最前線で活用されています。
今回の新技術・製品FORUMでは、建設工事現場の作業を支援するために開発された様々なロボットをご紹介し、会員皆様の業務で活用して頂き、生産性の向上に寄与できますことを目的としております。今後、ますます新しい作業支援ロボットが開発されることが期待できます。
終了後は、発表者と参加者で交流を深めていただくため名刺交換会を予定しております。皆様お誘いあわせのうえご参加いただきますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
日時
2018年2月7日(水)13:00~17:30(17:30~18:20 名刺交換会)
場所
専売ホール 東京都港区芝5丁目26番30号 専売ビル8F
JR田町駅三田方面口 徒歩5分 / 地下鉄三田駅慶應大学口 徒歩4分
参加費
会員4,000円 / 一般5,000円 (会場費等の一部にあてさせていただきます)
申込締切
2018年1月31日(水)まで
プログラム内容
【基調講演】
2030年、建築は誰の手で造られるか?
東京大学 大学院工学系研究科建築学専攻 教授  松村 秀一 様
人口減少、少子高齢化の大きな社会変化の中で、建築を造る様々な段階での人材不足は、既に顕著な問題になりつつあります。ロボット云々というのはこの問題の解決のための部分的な方法に過ぎません。ロボットも含め、10年以上経過した近未来には、建築は一体誰が造っているのか。このことについて考えたいと思います。

【技術・製品の説明】
・重量鉄筋配筋作業支援ロボット【配筋アシストロボ】の開発
清水建設株式会社 土木技術本部 開発機械部 開発グループ 主査  大木 智明 様
重くて長い鉄筋でも少人数で軽がる移動できる作業支援ロボット【配筋アシストロボ】の概要について説明します。
本ロボットは、操作グリップを押すだけで重量物の移動が可能なロボットです。

・設備工事におけるUAV屋内飛行技術の研究~風量測定用UAVの開発
新菱冷熱工業株式会社 技術統括本部 中央研究所
空間情報研究グループ 専任課長  酒本 晋太郎 様
建築設備工事でのUAV(Unmanned Aerial Vehicle)の活用を目指し、屋内飛行技術の研究に取り組んでいます。
本講演では、天井の制気口において風量測定を行うUAVの開発について、その概要を説明します。

・ケーブル配線用延線ロープ布設装置
株式会社 きんでん 京都研究所 主任  日高 一幸 様
ケーブル配線時に使用する延線ロープを布設する装置で、この装置を用いることで従来に比べて、高所作業回数が10 分の1 に、また作業時間が4 分の1 になり、安全性と作業効率が向上します。

・作業支援ロボットとロボット関連技術
株式会社 関電工 技術開発本部 技術研究所 研究開発チームリーダー  泉 敬介 様
業務支援ロボットとして開発した天井内配線ロボット「楽々とおる君」とドローンの現場での活用状況について紹介します。また、ロボットが安心安全に動作する環境構築として、安心安全電磁環境研究会(産総研コンソーシアム)に参加しております。本研究会の活動内容について紹介します。

※題目、発表者、発表順、時間変更の場合もありますのでご了承ください。
※講演者様の諸事情により講演時の映写データと配布資料が異なる資料があります。
 予めご了承ください。

終了しました。

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