新技術・製品FORUM開催履歴

第59回新技術・製品FORUM

テーマ
「衛生設備のスマート化とIoT技術の活用」
趣旨

スマートシティを構成する要素技術の一つとして、電力のデマンドレスポンスを実現するために、建物における空調設備や電気設備を最適に制御することが求められています。特に空調設備・電気設備に対して、センシング技術とIoT技術を駆使したスマートシティの設備システム事例などを見聞する機会が増えました。
一方、建物や都市における衛生設備に対するスマート化も同様に進展しています。種々の衛生設備についてもセンシング技術とIoT技術を活用して、新たな概念のサービスや省エネルギー技術の開発が進められています。都市設備では、最適制御による省エネルギーや、設備の故障を未然に防ぐための予防保全も行われています。
これまでは紹介される機会が少なかった「衛生設備」に係る技術について御紹介いたしました。

日時
2017年7月18日(火)
内容
基調講演
住生活におけるIoTとデータ活用
株式会社 LIXIL Technology Research本部
システム技術研究所 所長  三原 寛司 氏

メーカーによる技術・製品の説明
・次世代型サービスによる顧客満足度向上を目指して
ユニアデックス株式会社 エクセレントサービス創生本部 プロダクト&サービス部
IoTビジネス開発室 マネージャー  椿 健太郎 氏

・IoT時代における衛生設備機器の情報統合手法と事例紹介
アズビル株式会社ビルシステムカンパニー
マーケティング本部  福田 一成 氏
ITソリューション本部ITソリューション開発部 鈴山 晃弘 氏

・急性期病院におけるトイレでの転倒対策
TOTO株式会社 UD推進グループ  賀来 尚孝 氏

・ゼロ・エネルギー・トイレ(ZET : Zero Energy Toilet)照明システム
-トイレ内照明電力のゼロバランスを目指して-
株式会社 LIXIL Technology Research本部 先端技術研究所
環境エネルギー研究グループ 主任研究員  石井 久史 氏

第58回新技術・製品FORUM

テーマ
「ZEBと快適性をサポートする最新照明技術」
趣旨

21世紀の建築設備における変革に関しては、LED照明の実用化が特筆されます。照明技術としての多様化だけでなく、その省エネルギー性能の進歩は、建物の冷房負荷の減少による建築設備全体の省エネルギー化を促進しています。また、内部発熱の減少により、暖房負荷が若干増加するという現象もみられる場合があります。従来の蛍光灯と比較して電力消費量は、50%程度まで削減されており、同時に長寿命化も達成しています。商業施設で使用される従来型のダイクロハロゲン照明からLED照明へ改修されたケースでは、エネルギー削減が顕著に現れます。
LED照明の特徴である調光・調色機能を活用して、建物内における照度や演色性を朝・昼・夕・夜の時間帯に応じて変化させて、快適な空間を演出し、健康や生産性の向上まで視野に入れた計画が可能になりました。
有機ELは、携帯ディスプレイや照明機器として、形状をいろいろな用途に合わせた計画ができるようになり、設計の自由度が大きく変化しています。
ますます多様化するLED照明と、有機EL照明の最新技術開発について御紹介いたしました。

日時
2017年2月20日(月)
内容
基調講演
ZEB化に向けた照明のあり方を考える
株式会社 日本設計 環境・設備設計群 ソリューショングループ  竹部 友久 氏

メーカーによる技術・製品の説明
・オフィス空間における省エネと明るさ感の両立について
三菱電機照明株式会社 ライティングソフトセンター センター長  市川 重範 氏

・LED照明技術の更なる進化
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社
ライティング事業部 エンジニアリング綜合部 主幹  木村  靖 氏
マーケティング本部 テクニカルセンター 主務  佐々木 和 氏

・経済性と快適性を両立した照明環境の実現に向けて
東芝ライテック株式会社 技術・品質統括部 研究開発センター  センター長附  森田 正之 氏

・次世代光源 有機EL照明の紹介と今後の動向
Lumiotec株式会社 代表取締役社長  鈴木 譲治 氏

第57回新技術・製品FORUM

テーマ
「ドローン技術の現状・建築設備活用への意見交換」
趣旨

近年、ドローンの活用がいろいろな分野で行われるようになり、各種のメディアを通じて目にとまることが多くなりました。農薬の散布や災害時などの空撮に用いられ、また配送に使用する試みも行われています。土木分野では、ドローンにより土地の形状を正確に把握して、効率の良い工事計画を立案することができるようになりました。また、土木・建築構築物の高所における劣化診断などにも実用化されています。
一方、建築・建築設備分野においてもこれから幅広い開発が行われると思われますが、この分野におけるドローン活用事例は、まだ多くありません。ニーズとしては、「大空間建築物の温度分布や気流分布の測定」・「高所設備機器の点検」などが、挙げられると思います。さらなる用途についても可能性が多々あると考えられます。
今回は、既にドローンを事業として活用されている企業の皆様に、具体的な内容をご講演いただいて、まずドローンに対する認識を深めたうえで、建築設備分野のニーズを参加いただく皆様と意見を交換して、新たなドローンの開発に繋げられることを期待して、新技術・製品FORUMのテーマを「ドローン技術の現状・建築設備活用への意見交換」といたしました。

日時
2016年10月24日(月)
内容
基調講演
ドローンの技術と近未来社会に向けた可能性
株式会社 自律制御システム研究所 最高技術責任者  三宅 徳久 氏

総合建設会社によるドローン活用
ドローンの工事現場での活用方法
株式会社 竹中工務店 生産本部 生産企画部 部長 機械電気担当  森田 将史 氏

メーカーによる技術・製品の説明
・ドローン検知システムについて
パナソニック システムネットワークス株式会社 システムソリューションズジャパンカンパニー 商品マーケティングセンター  関口 昭義 氏

・民間防犯用の自律型小型飛行監視ロボット「セコム・ドローン」及び「セコム・ドローン検知システム」ついて
セコム株式会社 企画部 担当課長  長谷川 隆 氏

・UAVのi-Construction対応について
テラドローン株式会社  河越  賛 氏

・ドローンの活用事例
株式会社 エンルート 代表取締役  伊豆 智幸 氏

第56回新技術・製品FORUM

テーマ
「BCP最前線 ~電力と熱の有効利用~」
趣旨

スマートコミュニティの構築実現が続き、また多くの計画が進められています。環境負荷の低減と、地域のBCPを実現する大きな要素として、エネルギー(ガス・電力や熱)の災害時の安定供給が求められます。
特に計画停電を経験した関東圏の住民と企業は、安定供給される電力の重要性について切実な思いが有ります。その結果、スマートコミュニティの構築の要素として、電力の継続的安定供給が、システム計画に取り入れられています。
20年以上前からコジェネレーションが、電力と熱供給のシステムとして数多く採用されてきましたが当初の発電機は、ガスタービンがメインの機種でした。排熱が蒸気で活用できることから蒸気焚吸収冷凍機と併用するシステムが一般的でした。現代では、ガスエンジン発電機の発電効率が49%(低発熱量換算)前後という極めて高い効率向上が実現されており、ガスタービン発電機と比較すると、環境性・経済性の向上が見込まれています。六本木ヒルズの特定電気事業についても、リニューアル工事中ですが、タービンから、エンジンへの更新を実施されています。
効率を飛躍的に向上されたガスエンジン発電機メーカーの皆様に、効率向上の技術と発電機の各種特性や排熱の蒸気と温水について、温度や熱量について解説していただきます。
次に、ガスエンジン発電機の排熱をいかに有効利用できるかが、環境性と経済性の重要な条件となります。ガスタービン発電機と比較して、温度レベルが低い排熱を有効に活用する技術として、ジェネリンク吸収冷凍機が開発されました。近年は、ガスエンジンから供給される蒸気と温水を効率よく活用できる機種の開発が続けられており、利便性や効率の向上が実現されています。それぞれ特徴のある各社の技術を解説していただきます。
その技術をいかに設備計画へ活かせば、コジェネレーションとしての総合効率向上を実現できるかを、会員の皆様と、講演いただく皆様とが意見交換できる場といたしたく、本テーマで「新技術・製品FORUM」を企画いたしました。

日時
2016年7月25日(月)
内容
基調講演
Smart City実現のための建築設備とBCP
芝浦工業大学 工学部 建築工学科 教授  秋元 孝之 氏

概要講演
スマートエネルギーネットワークの事例とコージェネレーション計画・設計のポイント
株式会社 日本設計 環境・設備設計群  笹嶋 賢一 氏

メーカー講演
・発電装置の紹介と相模原工場のBCP及びエネルギーマネージメントへの取り組み
三菱重工業エンジン&ターボチャージャ株式会社 堀本 孝治 氏

・マイクロコージェネレーションの特徴と事例紹介
ヤンマーエネルギーシステム株式会社 営業統括部エンジニアリング部 ソリューショングループ部長  林 清史 氏

・パナソニックの廃熱投入型吸収式冷凍
パナソニック株式会社 アプライアンス社 エアコンカンパニー 大型空調ビジネスユニット 主任技師  上篭 伸一 氏

・最新の各種ジェネリンクについて
日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 大型冷凍機事業部 営業本部 主管技師  三善 信孝 氏

・廃熱投入型ジェネリンク「Efficio」NZJ型・NHJ型 製品紹介
川重冷熱工業株式会社 技術総括室 空調技術部 参与  佐々木 真二 氏

第55回新技術・製品FORUM

テーマ
「最新のBEMSにおけるクラウド活用と先進の通信・センサー技術の動向」
趣旨

COP21パリ協定が合意され、我が国では2013年を基準として、2030年までに温暖化ガスを26%削減することが目標となりました。目標達成に当たっては、ここで紹介する先進のBEMSの広がりと、更なる発展が重要な役割を果たすものと考えます。都市機能やサービスの効率化や強靱性を高めるためのエリアマネージメントにも期待が高まっています。また、それらのデータの情報の発信源である人や物・環境に関するセンサーは、製品開発および商品の低価格化、そしてインターネット環境の整備が進んだことにより採用が進み、最新のBEMSにおける監視対象のセンサーの数は飛躍的に増えています。更にクラウドコンピューティングを通じて、外部専門家等による分散データの統合管理や分析サービスの提供を受ける環境が整いつつあり、それらの前提とした建築設備の計画や運用も進んでいます。そこで今回は、IoTの時代の重要な技術になるBEMSとクラウド利用、センサーの最新技術と商品、そしてそれらを活用したサービス事例を交えてご紹介いたしました。

日時
2016年3月23日(水)
内容
基調講演
IoT技術の進展は空調システムの未来に何をもたらすのか、空調技術者は何をすべきなのか。-海外事例を参考に- 
関西電力株式会社 お客さま本部 担当部長 博士(工学) 中曽 康壽 氏

メーカー事例紹介
・BEMSにおけるIoT技術(クラウド等)の活用事例の紹介
アズビル株式会社 ビルシステムカンパニー マーケティング本部 本部 長岡 幸彦 氏

・空調機器他各種設備と情報処理の連携による見える化技術の将来像
三菱電機株式会社 住環境研究開発センター システムエンジニアリング部 次長 中田 成憲 氏

・空調機器のセンサー情報を活用したBEMSとクラウドサービス
ダイキン工業株式会社 空調営業本部 事業戦略室 計装・ソリューション事業 担当部長 小妻 英寛 氏

・DALI照明システムとEnOcean無線センシングシステム連携による効率運用のご紹介
ワゴジャパン株式会社 営業部 オートメーション ビジネスデベロップメント 次長 津田 博之 氏

・「スマートメーターを活用した自動検針システム」と「人検知センサを利用した照明・空調の省エネ自動環境制御システム」
株式会社 東光高岳 エネルギーソリューション事業本部 ソリューション営業部 次長 原 正典  氏

第54回新技術・製品FORUM

テーマ
「感染症・院内感染やクロスコンタミネーションと闘う技術」
- 病院設備や製薬施設における、感染症・院内感染防止ならび製造ラインなどにおける汚染防止のための最新の技術を考える -
趣旨

最近、脅威を増してきている新型インフルエンザやウイルス性出血等の感染症への対策や院内感染防止が病院施設、検査施設で求められています。また、高生理のバイオ医薬品や無菌製剤の増加など製薬施設においてもバイオセーフティの要求が高まって来ています。これら病院設備や製薬施設における、感染症・院内感染防止ならび製造ラインなどにおける汚染防止のための最新の技術をご紹介いたしました。

日時
2015年12月4日(金)
内容
基調講演
『実験室バイオセーフティシステム』~感染症法とバイオセーフティ学会「BSガイドラン概要紹介」~
NPO法人 バイオメディカルサイエンス研究会 顧問 北林 厚生 氏

メーカー事例紹介
『病院における風量制御システム適用事例紹介』
アズビル株式会社 ビルシステムカンパニー 統合営業本部 営業1部2グループ
作山 恭一郎 氏

『多孔体金属箔ヒーターを用いた浮遊細菌の熱焼却滅菌装置の開発』
オパーツ株式会社 代表取締役 小原 伸介 氏

『製薬関連施設・クリーンルーム向け室圧制御技術バリアスマートシリーズの紹介』
ダイダン株式会社 技術研究所 環境システム開発グループ 課長代理 古川 悠 氏

『コンテナ式BSL-3対応可能実験室の紹介』
須賀工業株式会社 エンジニアリング・環境技術部 副参事 細川 靖之 氏

『感染防止に求められる最新の「バイオハザード対応キャビネット」について
パナソニックヘルスケア株式会社 バイオメディカ事業部 培養・実験環境機器技術部
実験環境機器設計課 主任  杉本 真司 氏

第53回新技術・製品FORUM

テーマ
雨水(あまみず)活用を推進する技術と豪雨対策」- 雨水(あまみず)利用推進法への対応を考える -
趣旨
2015年4月より施行された雨水利用推進法を始めとした動向等について述べるとともに、雨水活用建築のあり方、貯留・浸透も含めた雨水活用技術、併せて近年多く発生している集中豪雨等の対策のほか、これら雨水関連設備として集水、水質調整、貯留・浸透施設等の製品・装置を紹介。
日時
2015年7月8日(水)
内容
基調講演
雨水(あまみず)利用推進法に基づく雨水(あまみず)活用建築』
法政大学兼任講師 建築学会雨水活用技術規準企画刊行小委員会 主査 神谷 博 氏

『建築物における雨水活用の意義と事例』
公益社団法人 雨水貯留浸透技術協会 技術第二部 部長 屋井 裕幸 氏

メーカー事例紹介
『災害時、救助を待つ被災者のために飲料水を確保、提供する雨水ろ過装置』
株式会社 ショウエイ 専務取締役  吉村 一哉 氏

『ゴミを取り分け集水する雨水取水装置(雨水コレクター・フィルター)』
シップスレインワールド 株式会社 代表取締役社長 中山 義光 氏

『自吸サイフォン式雨水排水システム(SPSシステム)』
株式会社 長谷川鋳工所 営業部 SPS技術営業課 係長 鈴木 敦 氏

『雨水制御用電動バタフライ弁』
東洋バルヴ 株式会社 営業技術部 部長 小林 一穂 氏

『施工・機能性に優れるプラスチック製雨水貯留・浸透製品』
タキロン 株式会社 住設資材事業部 玉田 敦雄 氏

第52回新技術・製品FORUM

テーマ
「スマートコミュニティを実現するための最新機器と装置」
趣旨
スマートコミュニティ・グリットでは、平時や非常時のエネルギー源の多様化、効率化を目的として太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用が進んでいる。一方で、再生可能エネルギーが急激に増え電力会社が送電する電気の質に影響を及ぼすことが危惧される地域では、その導入や利用を制限する動きもあり、再生可能エネルギー普及に対する課題も顕在化してきている。そこで今回は、建築設備の側面からシステムや運用の工夫により再生可能エネルギーの抱える課題を解決する方法を紹介。
日時
2015年3月25日(水)
内容
基調講演
『エネルギーシステムインテグレーション ~再生エネルギー導入と需要調整の価値~』
東京大学 生産技術研究所 人間・社会系部門 エネルギー工学連携研究センター 特任教授 荻本 和彦 氏
再生可能エネルギーの活用に対する期待の高まりを背景に、その導入普及を促進するための固定価格買取制度が2012年から施行され、太陽光発電の申し込みが全国で殺到し、接続可能量、出力の抑制が世の中の関心を集めている。我が国のエネルギーの将来の姿と、そこで重要となる新たな分野そして最新の技術との関係について概観する。

全体論
『スマートコミュニティを実現する仕組みと技術の紹介』
三菱電機株式会社 営業本部 戦略事業開発室 SCプロジェクトグループ 主管技師長 鈴木 浪平 氏
スマートグリッドの実証実験サイトとスマートコミュニティを実現する上で必要な仕組みと技術について紹介する。

事例紹介
①『NAS電池による電力需給制御』
日本ガイシ株式会社 電力事業本部 NAS営業部 マネージャー 渥美 淳 氏
太陽光、風力発電での余剰対策や変動吸収、マイクログリッドやスマートグリッドでの需給バランス調整など、大容量定置型蓄電池の用途が広がっている。これらの新しい技術と今後の展望について概観し、具体例としてNAS電池の事例を紹介する。

②『パナソニックの住宅分野におけるエネルギーマネージメントの取組み』
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 技術本部 本部長(常務) 竹川 禎信 氏
スマートハウスのベースとなるHEMSの概要説明とそれらを活用したスマートタウンの実例を紹介する。

③『分散型電源の制御技術』
東京ガス株式会社 スマエネ推進部 スマエネエンジニアリンググループ 部長 進士 誉夫 氏
コージェネレーションなどの分散型電源は省エネルギー、省コストを目的で導入されてきたが、それらのメリットは保ちつつ、停電時の電力供給や電力系統の安定性に資するディマンドリスポンスなど新しい価値を制御技術によって実現できるようになった。そのための技術のポイントを解説する。

第51回新技術・製品FORUM

テーマ
「改修工事での診える化を支える最新の機器とその活用」
趣旨
建築設備の改修工事の計画立案時に必要となる調査技術として、3Dレーザースキャナーを用いた計測システム・あと施工アンカー試験システム・配管漏水箇所検知装置・非破壊試験装置などの診える化技術について最新の機器・システムを紹介。
日時
平成26年11月18日(火)
内容
基調講演
『マンション給排水管の劣化と改修』
有限会社 マンションライフパートナーズ 代表取締役(NPO耐震総合安全機構(JASO)理事) 柳下 雅孝 氏
全国のマンションストック数は600万戸のうち、築30年を超えたマンションは140万戸を超えている。現在、築30年を過ぎたマンションでは給排水管の老朽化対策として改修工事が盛んに行われているが、その実態を紹介していく。

各講演者による技術・製品の説明
①『3Dレーザースキャナー計測によるデータの3次元化について』
大浦工測株式会社 測量部 計測課 課長 高橋 誠二 氏
今まで困難とされていた複雑な形状や膨大な情報量を安全に短時間で計測。3次元データを用途に応じた情報処理を行い、既存図面と現況を視覚的に確認し修正。

②『あと施工アンカーの現場引張試験システム』
サンコーテクノ株式会社 技術開発部 PF開発グループ長 岩渕 茂樹 氏
現場での簡便さを追求した、最新のあと施工アンカーの試験システムのご紹介

③『上水道の漏水調査技術』
フジ地中情報株式会社 本社 技術本部長 古川 幸男 氏
全国の水道事業体より受託している漏水調査や管路情報管理システムの構築などの業務実施において採用されている漏水調査工法や埋設管探査等の技術を中心に紹介します。

④『設備診える化』
株式会社 ジャスト 営業第2部 副部長 佐藤 一路 氏
建物が寿命を全うするまでの期間で、建築設備は2回~4回の更新を行う必要があります。適切な更新時期を見定めるのは、建物の健全な運用に欠かすことが出来ません。調査・診断を行うことにより、建築設備の診える化を行い、更新を行う機器類、配管類の選定および長期的なランニングコストの把握が可能です。

第50回新技術・製品FORUM

テーマ
「先端医療を支える機器と求められる環境」
趣旨
病院・病床数については年々減少傾向にある中、高度急性期、一般急性期、長期療養と病床の機能分化・連携が進んできています。また、重粒子線治療(最先端がん治療)やPET-CT(核医学診断検査装置)の導入など、先進医療施設の計画が多くなっています。さらに、高度急性期、一般急性期病院でも手術室をハイブリット手術室へ更新したり、無菌病室を増やすなど高度な医療を提供する設備投資が増える傾向にあります。このような先端医療を支える最新の機器とそこに求められる環境を提供するシステムについて紹介。
開催日
2014年9月26日(金)
内容
基調講演
『高度化する先端医療を支える病院設備の動向と取組み』
(株)日建設計 設備設計部門 設備設計部長 山下 開
X線CT、MRI、PET等に代表される医療機器の進歩はめざましく、先端医療は医療機器なしでは不可能とさえ言われている。一方で、電源をはじめとするエネルギー消費も増大傾向であった。そして、東日本大震災以降叫ばれている病院の持続継続の必要性とさらなる省エネは高度化する病院施設に大きな課題を突きつけている。堅実に医療を支え、快適性を損なわず、省エネを進め、持続継続性に優れた病院設備の構築は重要なテーマである。これらの最新の動向、取組みについて紹介する。

各講演者による技術・製品の説明
①『ハイブリッド手術室と輻射式手術空調システムの紹介』
(株)セントラルユニ ファシリティシステム部 OP プロジェクト 内田 聡
最新の医療技術に対応する「ハイブリッド手術室」の構成と求められる環境の紹介、および手術時の医師や医療スタッフの環境を快適にする「輻射式手術空調システム(コンフォートコンダクタ)」を紹介します。

②『最新の無菌病室ユニットと無菌病室について』
(株)アイソテック 大阪営業所 営業部 課長 中寺 善彦
看護しやすく、患者さんも快適で、近年の無菌病棟に対応する無菌病室について、その必要性および目的、ユニットの詳細について事例を交えて紹介します。

③『医薬分野への最近の取り組み』
三機工業(株) 技術研究所 建築設備開発部 建築設備1グループ グループマネージャー 植村 聡
入院患者の快適性を評価するための実験設備の各種評価試験結果と、医薬品製造施設等向けの安全、確実な新しい殺菌システムについて紹介します。

④『気化式加湿器用殺菌システムの紹介』
ダイダン(株) 技術研究所 環境システム開発グループ グループ長  仲井 章一
微生物の繁殖を抑制し、臭気の発生と微生物汚染を防止する、病院向け空調機の「気化式加湿器用殺菌システム(シーパス)」を紹介します。

⑤『「大便器開発の歴史」と「最新のトイレ事情」』
TOTO(株) 衛陶開発部 衛陶開発第二グループ 技術主査 山﨑 洋式
医療機関向けに、尿量や尿流量(尿の勢い)をトイレで測定できる装置を世界で初めて開発しました。患者快適性向上、看護師省力化、検査の確実性向上、および院内環境改善を目指しました。

第49回新技術・製品FORUM

テーマ
「ITを活用した建築設備のマネージメント技術」
趣旨
近年、ITを活用した設備の運用・保全・資産・ファシリティなどの計画・解析・分析が求められ、今までにない画期的なシステムが登場してきています。今回はその状況を踏まえ、ITを活用したマネージメントシステムとして、建物群BEMS・保全予知システム・ファシリティ計画システム、次世代センサーなどの最新事例を紹介。
①設備の運転情報・保全情報・修繕時期などのデータをITにより監視・蓄積して解析・分析する故障予知・予防保全管理システム・機器 ②遠隔省エネ制御、無線通信技術などITを活用してリアルタイムに監視・解析・分析を行なう最新BEMSシステム・機器 ③バイオセンサー技術・機器など の最新技術、製品
開催日
2014年2月12日(水)
内容
基調講演
『クライアントとのデータ共有で実現する建築のライフサイクルデザイン ~NSi2~』
竣工後の建築が性能を最大限に発揮するための方策や運用状況に合わせた効果的な改修計画を立案する時、設計者のかかわりが大きく貢献する。設計者が提供するデータベースを活用した建築のライフサイクルデザイン手法について紹介。
株式会社 日建設計 設備設計部門 設備PM部門 部長 渡邊 薫 氏

各講演者による技術・製品の説明
①『ITを使った蓄電池節電システムの最適運用』
蓄電池によるピークシフトと節電制御によるピークシフトでビルのデマンドをコントロールの紹介。
高砂熱学工業株式会社 営業本部 ファシリティ・ソリューション部 寺岡 慎介 氏

②『遠隔収集による建物設備の運用データを活用したサービスラインナップ~ecoリモート、ファシーマサポート契約~』
建物・設備の効率的運用、省エネルギーのニーズに応える弊社主要サービスである「ecoリモート」、「ファシーマサポート契約」に於ける、システム構成、サービス機能の特徴を解説。
三菱電機ビルテクノサービス株式会社 本社 ファシリティ事業本部 ファシリティセンター 部長代理 米山 純一 氏

③『QoL・QoIの向上を可能にするFacility Support Management"MirrorLife"』
FMSに留まらず、様々なdataを一元管理して関連分析することで潜在的な課題を可視化し、クラウド化や世界標準のデバイスで日本国内外の多拠点に対応するシステムの紹介。
DealEasy Information Technology Co.,Ltd 日本代表 占部 祐二 氏

④『振動監視による設備機器の予知・保全システム』
機械振動の変化で劣化や異常を早期検知し、予防・保全のトータルコストの大幅削減を可能にするシステムの紹介。
特許機器株式会社 技術本部 ソリューション技術部 技術2課  塚田 泰也 氏

⑤『温湿度センサ利用による空調管理』
湿度/露点計,湿度トランスミッター等を活用し、室内環境のモニタリングを通して、露点制御を中心に室内空調管理システムの紹介。
株式会社 テクネ計測 営業部 飯吉 一徳 氏

⑥『クラウドコンピューティング技術を活用した省エネサービスの紹介』
アズビルのクラウド型省エネサービスにおいて、クラウドコンピューティング技術がどのように活用され、どのようなクラウドサービスのメリットを利用者に提供しているのか紹介。
アズビル株式会社 ビルシステムカンパニー 環境マーケティング部 情報通信ソリューショングループ 山岡 稔 氏

第48回新技術・製品FORUM

テーマ
「ビルのスマート化・環境対応システム ~次世代型センサ&制御~」
趣旨
ビルのスマート化、環境対応に欠かせない「デマンドレスポンス制御」、「照明・空調連携制御」、「最適運転制御」ならびにそれらを支える「センシング(ワイヤレス・環境発電)」に関する次世代型の技術、製品を紹介。
開催日
2013年9月24日(火)
内容
基調スピーチ
①デマンドサイドマネジメントに向けて
一般社団法人 建築設備綜合協会 副会長 FORUM 委員 吉田 稔 氏
(パナソニックESエンジニアリング(株) 執行役員 施設・サイン事業担当兼ソリューション開発部 部長)

②スマートシティについて
一般社団法人 建築設備綜合協会 副会長 FORUM 委員長 飯塚 宏 氏
((株)日建設計 設備設計部門 理事 副代表)

③ワイヤレスによるセンサネットワークについて
一般社団法人 建築設備綜合協会 理事 FORUM 委員 伊藤 修一 氏
(ダイダン(株) 営業本部 営業企画部 部長)

各メーカーの技術・製品の説明
(1)環境発電式無線スイッチ・無線センサー「アーミン」のご紹介
センシングや無線送信に必要な電力をその利用環境で自給自足する無電源の無線スイッチ・無線センサー「アーミン」について導入事例、想定用途を交えてご紹介いたします。
アイテック株式会社

(2)デマンドコントロールユニットと無線環境システムのご紹介
ピーク電力監視/制御とエネルギー使用量の収集を同時に行えるデマンドコントロールユニット『ECOLOGIX』、ならびに簡易電力計をワイヤレスでネットワーク化する無線環境ユニット『ECOnectシリーズ』について、用途例、使用例を交えてご紹介します。
パナソニック デバイスSUNX株式会社

(3)「BEMSアグリゲータ」エネルギー管理支援サービスとデマンドレスポンス対応のご紹介
BEMSアグリゲータ エネルギー管理支援サービスによるピークカットと省エネの実現手法とデマンドレスポンス実証実験の取り組みをご紹介します。
アズビル株式会社

(4)「SA1-Ⅲ照明・空調連携システム」のご紹介
『SA1-Ⅲ監視制御システム』と『照明/空調システム』を連携、組合せた省エネシステムの機能・事例・省エネ効果をご紹介します。
三菱電機システムサービス株式会社

(5)空調システム、建物規模に合わせた「最適制御システム」のご提案
小規模、中規模向け計装システム『アイタッチマネージャー』、大規模向け計装システム『ビル統合監視盤 D-BIPS』、および熱源機・2次側空調機の特性を生かした『大規模・群監視システム』・熱源制御システムをご紹介します。
ダイキン工業株式会社

(6)熱源総合制御システム「エネコンダクタ」のご紹介
三菱重工製ターボ冷凍機と通信しながら、熱源システムの冷凍機台数、冷水・冷却水変流量、冷却塔ファン、バイパス弁を対象に総合的に省エネ最適制御を行う、「エネコンダクタ」をご紹介します。
三菱重工業株式会社

第47回新技術・製品FORUM

テーマ
「施工の効率化・トラブル防止を図った次世代の大口径管継手」
趣旨
今回は、建築設備において多用されている大口径配管に着目し、ステンレス管等の施工に関する効率化、及びトラブル防止に配慮した次世代の管継手や関連した新技術を紹介。
開催日
2013年6月13日(木)
内容
基調スピーチ
「配管・継手の変遷とトラブル、施工の効率化推進と規格化の必要性」
鹿島建設株式会社 建築管理本部 建築設備部 専任部長 松島 俊久 氏

各メーカーの技術・製品の説明
(1)次世代型管端つば出し管継手・・・CFジョイント
ノーラエンジニアリング株式会社

(2)一般配管用ステンレス鋼鋼管用拡管式新型大口径継手「軽わざ君」
オーエヌ工業株式会社

(3)新型カップリング形管継ぎ手の施工性向上とミスの撲滅
ショーボンド カップリング株式会社

(4)施工管理に配慮した次世代ハウジング継手
ジャパン・エンヂニアリング株式会社

(5)ハウジング継手のゴムリング取付トラブル解消「手間カカラーズ」とUGFロックシステム
株式会社永島製作所

(6)施工性・安全性を追求した配管システム『グロージョイント』
明和工業株式会社

第46回新技術・製品FORUM

テーマ
「次世代省エネルギー型BCP対応新製品」
趣旨
今回は、オフィスビル、病院や生産工場など多くの建物で要求される次世代に向けた省エネルギー性能の他、災害や電力供給不足を考慮したBCP対策(エネルギー分散化や節電対策等)の機器や新技術を紹介。
開催日
2013年2月19日(火)
内容
基調スピーチ
「省エネとBCPの両立に向けて」
芝浦工業大学 工学部 建築工学科 教授 秋元 孝之様

各メーカーの技術・製品の説明
(1)BOS対応コージェネレーションシステム
BCP対策が注目されている現在、分散型エネルギーシステムとしてガスコージェネレーションは欠かせない電源供給方式。そこで、電源自立型のコージェネレーションシステムと最適電源供給制御「ジェネスマートシステム」の紹介
ヤンマーエネルギーシステム株式会社 専任課長 石倉 勇司 様

(2)電源自立型ガスエンジンヒートポンプ
停電時に空調や一部の照明に給電可能な電源自立型GHPの紹介
パナソニック株式会社 主幹技師 金井 弘 様

(3)スマートオフィス照明制御
ITとBAの連携によるスマートオフィスを実現 照明を個人単位で制御する次世代の省エネ・節電システムの紹介
三機工業株式会社 技術開発本部 主席研究員 飯田 浩一 様

(4)エネルギー分散化をアシストする省エネ制御システム
電力やガスの最適な負荷配分そして最も身近にある外気という自然エネルギーを最大限に活用する省エネ空調制御について紹介
アズビル株式会社 ビルシステムカンパニー マーケティング本部 プロダクトマーケティング部 係長 太宰 龍太 様

(5)クラウド型ビルファシリティマネジメントソリューション
複数拠点のエネルギー・セキュリティ・ビル設備の一元管理を行う「BIVALE(ビヴァーレ)」の紹介
株式会社 日立製作所 都市開発システム社 ソリューション事業部 ファシリティソリューション本部 部長 相模 太 様

第45回新技術・製品FORUM

テーマ
「LED時代における照明設備 ~その制御と節電~」
趣旨
今回は、東日本大震災以降の国家的な節電ニーズの高まりと共に普及が進んでいるLED照明と更なる節電を実現する照明制御システムの最新技術を紹介します。会場参加者からの意見を交え、活発な議論を展開。
開催日
2012年10月18日(木)
内容
基調スピーチ
「LED素子を活かした照明とは」
株式会社 日建設計 環境設備技術部 技師長 海宝 幸一 様
主な業務実績:東京スカイツリー、東京ミッドタウン、六本木泉ガーデン等の商業・文化施設、様々なオフィスビル、公共施設の設備設計

各メーカーの技術・製品の説明
(1)白色固体光源と照明の最新状況
東芝ライテック株式会社 様

(2)節電時代の照明設備
三菱電機照明株式会社 様

(3)最新LED照明器具のご紹介
パナソニック株式会社エコソリューションズ社 様

(4)店舗施設におけるNew Product Plan(LED)
コイズミ照明株式会社 様

第44回新技術・製品FORUM

テーマ
「データセンターの省エネルギーを支える機器、アイテム」
趣旨
今回はクラウド・コンピューティングの流れの中、需要の伸びている"データセンター"を対象に、厳しさの続く電力供給から更なる省エネルギー、節電要求を支える機器、最新技術を紹介し、会場参加者からの意見を交え、活発な議論を展開。
開催日
2012年8月23日(木)
内容
基調スピーチ
設備技術者の役割が拡大するデータセンターの現状
株式会社 日建設計 理事 設備設計部門 副代表 飯塚 宏 様

各メーカーの技術・製品の説明
(1)データセンター向け空調の提案
三菱電機株式会社 様

(2)高負荷対応局所冷却システム「Ref Assist」の紹介
株式会社 日立プラントテクノロジー 様

(3)サーバールーム用エアコンの紹介
ダイキン工業株式会社 様

(4)気流制御によるサーバールームの省エネと安定運用の両立について
アズビル株式会社 様

(5)データセンターに適したフィルター製品の紹介
日本無機株式会社 様

第43回新技術・製品FORUM

テーマ
「排水管のストックマネジメント」 〈 これからの排水管更生技術 〉
趣旨
今回はストックマネジメントにおいて、LCC的に優れた技術として注目されている排水管更生技術をテーマに、ビルやマンションのリニューアルの現状や採用・施工事例についての最新技術を紹介し、会場参加者からの意見を交え、活発な議論を展開。
開催日
2012年6月22日(金)
内容
基調スピーチ
建物内排水管のストックマネジメントを考える ―排水管更生技術の可能性と課題―
関東学院大学 建築学科 教授 大塚 雅之 様

各メーカーの技術・製品の説明
(1)「P・C・G FRP耐震ライニング」による排水管更生とルーフドレン再生
株式会社 P・C・Gテクニカ 様

(2)排水管更生技術「Re-FLOW工法」
株式会社 東京ライニング 様

(3)更新工法から再生工法へ「イン パイブ フェニックス工法」
ジャパン・エンヂニアリング 株式会社 様

(4)減圧吸引ピグによる排水管更生技術・UPL工法
有信 株式会社 様

(5)パイプインパイプのマルライナー工法
株式会社 マルナカ 様

第42回新技術・製品FORUM

テーマ
「セキュリティシステムと生体認証技術の応用」
趣旨
高度な建物が多くなり、社会背景も複雑になり、大震災も踏まえ、より「安全・安心」な社会が求められています。今回はセキュリティシステムと生体認証の最新技術を紹介。
開催日
2012年3月15日(木)
内容
基調スピーチ
バイオメトリック技術最前線
公立大学法人首都大学東京 産業技術大学院大学 情報アーキテクチャ専攻 教授 瀬戸 洋一 様

各メーカーの技術・製品の説明
(1)生体認証を利用したセキュリティシステム
セコム株式会社 様

(2)顔認識技術
ホーチキ株式会社 様
オムロンティー・エー・エス株式会社 様

(3)生体認証と企業におけるセキュリティの要望
株式会社 クマヒラ 様

(4)2D/3Dハイブリッド顔認証技術の開発
株式会社 山武 様

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