建築設備綜合ゼミナール
建築設備に関する社会動向と最新技術に関する情報をタイムリーに取り上げ、複眼的な視点から内容を掘り下げることで、実務に具体的に役立てている。
建築設備綜合ゼミナールの特徴
当協会のゼミナールは他には無い次のような特徴を持っています。
テーマと講師の選定
ネット社会のため、大量の情報が日夜、世界中に流れています。これらの情報の殆どは一次元的ですが、我々建築設備に関与する技術者にとっては、ばらばらに流れている情報を少なくとも二次元的、出来れば三次元的に把握して活用せねばなりません。当協会のゼミナールは常にそのような複眼的な視点をもってテーマと講師の選定をゼミナール委員会で行っています。
例えば、第110回建築設備綜合ゼミナール(2014.8.27開催)では『最新の病院施設計画と超高年齢社会の医療福祉建築への取り組み』のテーマを掲げ、医療福祉建築・設備の動向、経営面から見た病院施設の今後、医療施設における施設計画の変遷と課題、施設事例、省エネへの取り組みなどについて発表願いました。
また、第111回建築設備綜合ゼミナール(2014.8.27開催)では『設備工事における省力化の取り組み』のテーマを掲げ、国土交通省土地・建設事業局建設市場整備課から建築分野における労働市場の実態と省力化への取り組みについての国の考え方を紹介して貰い、その後設備工事企業4社から各社の省力化工法などについて具体例を紹介して頂きました。
これらの内容は、ネットを通して入手できるものでは無いことは一目瞭然です。
パネルディスカッション
普通のゼミナールは発表者がいて、聴講者がいるという一方的なスタイルが普通です。当協会ゼミナールでは聴講者により深く内容を理解して頂くために、聴講者からの質問を基にしたパネルディスカッションを併設しています。即ち、全ての発表(4~6件)が終了後、発表者が壇上に並んでパネラーになって頂き、質問やパネラー同志で議論をして頂くようにしています。コーディネーターは当協会理事が担当しています。
名刺交換会
聴講者、発表者(パネラー)及びコーディネーター間で名刺交換をして頂き、個別にコンタクトする機会を提供しています。
告知の方法
- 当協会ホームページ
- 当協会発行BE建築設備誌
- ダイレクトメール
- 検索サイト"建築設備フォーラム" http://www.setsubi-forum.jp/event.html
参加費
- 当協会会員企業所属の方 12,000円
- 非会員企業所属の方 15,000円