2030年に二酸化炭素排出量を半減(2013年比)、2050年にゼロカーボンの目標の達成には、新築建物だけではなく既築建物(ストック建築)の省エネ化、脱炭素化が大変重要となります。またゼロカーボンについては、運用段階における二酸化炭素の削減だけでなく、建築物全体の資材、工事、運用、解体にいたるライフサイクルにおける二酸化炭素(ホールライフカーボン)の削減が必要になっています。
そんな中でストック建築は、既存躯体の利用による長寿命化やリユース、リサイクルといった資源循環への取組み、日射遮蔽・断熱性能の向上に加え、高効率設備機器への更新や最新技術を用いた省エネシステムへの転換や再生可能エネルギーの導入やカーボンオフセット等、脱炭素に向けた広範な取組みが大変重要です。
今回の特集では様々なストック建築の再生への取組み事例を紹介いたします。
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